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Modest Comments on contenporary politics by Akai OHI (Twitter:@AkaiOHI)。
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大義なき解散総選挙を憂う

にわかに「解散風」が吹きはじめ、新聞各紙はもはや衆院解散総選挙をすでに既定路線として報道している(2014年11月14日現在)。

衆院の任期を半分も残した、大義なき、意義不明な総選挙だ。
まずは何より、この意味なき解散総選挙を批判することが、当座、いわゆる「政治的に正しい」態度と思える。

何ゆえこの解散総選挙に大義がないか?

何より有権者がそれを求めてはいない。国論を二分する大きな政治課題を前にして、機能不全に陥った議会に対し、有権者が業を煮やして要求した解散総選挙ではない。単に、安倍氏周辺の(それ自体の合理性もよくわからぬ)、完全に政局理由のための解散だろう。

第二に、現下の状況であれば、総選挙の結果によって生じる新議会が今のそれと大きく変わるとは思えない。安倍政権は、秘密保護法や集団的自衛権をめぐる強引な国会運営のマイナスと、消費増税の先送り&「とりあえず他に政権選択肢がない」現状とが相殺され、衆院300近い巨大与党として議席減は織り込み済みだが、決して下野するほどではないだろう。

野党は伸びるところもあるだろうし、それ自体は言祝ぎたいが、最大野党の民主党には復調の兆しが見えず、全体として政権の大枠を揺るがすほどではない。何が与党の「勝ち/負け」かは、その定義自体がすでに政治の言葉の力関係の対象だが、安倍首相以外に有力な目玉候補がいない現状では、結局、安倍政権が、「生暖かい正統性」のまま存続すると思える。

有権者の突き上げや要求もなく、結果的に現下の議会構成と大幅には変わらないだろう解散総選挙。「念のため解散」(高村・自民党副総裁)などというが、「念のため」に750億円の税金を使って総選挙を行うことに、どんな建設的意味があるだろうか。

               ***

とはいえ解散権は「権力中枢の専権事項」であり、いかに意味不明だろうが、行使されれば野党も含め選挙に突入せざるえない。

そうである以上、民主、生活、共産、社民などの野党はぜひとも「大義なき、意義なき解散総選挙」に対する批判を土台に、小選挙区で候補を絞り連携してほしい。
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by akai1127ohi | 2014-11-14 22:53 | 政治時評 | Comments(0)
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