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政治時評(38)ー辺野古埋立をめぐる仲井真知事の「二面性」

仲井真知事が辺野古埋立を承認した。仲井真知事にはこれまで、「沖縄」の知事としての側面と、「自公推薦知事」という側面の二面性が、相互に交錯しながら常につきまとってきた。

「沖縄」の知事としては、無論、他県在住の私がその決断にどうこう言う性質の話ではない。しかし同時に、「自公推薦」の知事としては、結局、鳩山政権の「最低でも県外」路線によって動揺した態度が、自民党政権復帰によって一周回って最初の役回りに立ち返った、という印象が強い。

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仲井真知事は、2006年に自公推薦で、実質的に「辺野古やむなし」の腹で当選しながら、思いもよらぬ2009年政権交代と鳩山政権の「最低でも県外」発言で二階に上がった梯子を外された形であった。

とりわけ、2009年の民主党鳩山政権成立以後の仲井真氏の言動は、全く理解に苦しむものであった。「最低でも県外」を掲げた鳩山首相に対し、仲井真知事の態度は、「決定の唐突さ」を理由に「不快」、「困惑」を示すに尽きるものであり、結果的に、鳩山の足を引っ張る働きをした。

いかにやり方が稚拙とはいえ、猛攻撃を受けながらも「最低でも県外」で動いた鳩山を、沖縄県知事がさらに足を引っ張るというのは、沖縄県知事としての背信行為ではなかったか。

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仲井真氏はそれ以後、「沖縄の代表」と「自公推薦知事」という二律背反のなか、世論の圧力に押される形で、前者の立場にしぶとく傾斜してきた。その限りで私も、事態の膠着を注視してきた。

しかし、2012年の自民党政権復帰によって、結果的に、今回の知事の態度は、2006年の当選当初に、自民党中央の指図通りの役回りを、一周回って引き受けた形としか受け止められません。

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「十分抵抗した、十分意見は伝えた、十分実は取れた、だから―」という仲井真知事の態度は、オスプレイ配備をめぐる福田岩国市長(自民党推薦)とまったく相似と感じる。

自公推薦によってそれまでの革新系首長を放逐し、「地元の反基地感情は厳しい」などと一芝居打ちつつ、最後は「苦渋の決断」をする、そんな「自公推薦知事」の役回りが一般化しないことを願う。
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by akai1127ohi | 2013-12-28 01:15 | 政治時評 | Comments(0)
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