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Modest Comments on contenporary politics by Akai OHI (Twitter:@AkaiOHI)。
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政治時評(2)-自民・「維新」連立政治への警鐘

次期衆院選当落予想など散見しては、強い鬱屈感に駆られる。民主半減、自民大幅増、みんなと維新が各々「30~50」、なぜか社共微減というのが大方予想であり、私の認識も基本的に同じだ。これを与件とすれば、自民が比較第一党、自民中心に維新や公明との連立勢力が模索されるだろう。

自民と「維新」の連立は、戦後史上最悪の「チンピラ右翼政治」といわざるをえない。それを、私は強く警鐘したい。思い返せば2009年、政権交代から三年、何とも短かった「政権交代」夢であった。日本の有権者には、政権交代などまだ早かったということか。

自民党による統治安定性が崩れ始めた1990年代初頭、自民党は社会党を抱き込むことで政権復帰し、社会党は結局的に自民党に「合わせる」羽目となり、その後の低落の契機となった。自民党は社会党を「絞りとって」政権復帰した。

2000年代初頭、小選挙区での単独勝利がおぼつかなくなった自民党は、公明党創価学会という禁断の果実に手をだし、その組織票に選挙区での最後の一押しを依存することになった。再度崩れかけた自民党が、禁断の果実を杖として何とか政権を維持した。

2009年本格的政権交代以後、今また自民党は、多分に敵失を前にして、「大阪維新」という「身から出た麻薬」に手を染め、政権復帰しようとしている。自民党は落ち目になる度、中小政党に寄生し、その英気を吸い取り、その麻薬に蝕まれ、その劇薬に乗じることで政権復帰してきたといえよう。

               ***

現在、近似二大政党のなかで自民党は、「党のアイデンティティ」を差異化するため、憲法でも社会保障でも急激な右派展開している。また、「維新」に刺激される形で公共部門への攻撃で加点しようとしている。それは憲法試案や河本バッシングに如実に現れている。

このような「日本のあり方」は、新しい社会運動、伝統的左派、左派、リベラル、民主党の一部が共通して否定しえるものだろう。各人がそれぞれ純度の高い原理的立場を把持しつつ、その原理性を現実に反映させる「政治的プラグマティズム」とは、かかる右派政治を拒否するための現象的連帯と思える。
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by akai1127ohi | 2012-05-30 01:25 | 政治時評 | Comments(2)
Commented by もり伊蔵 at 2012-05-30 20:56 x
願わくはこの文章がより多くの人の目に触れんことを。
Commented by akai1127ohi at 2012-06-03 00:48
コメントありがとうございます。言いたい放題、後先考えずに放言しておりますが、どうか嫌いにならないでください(笑)。
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